服用開始時 51才 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「子宮筋腫」・「子宮腺筋症」の方になります。
10年以上前に病院で検査をした所、「子宮筋腫」が確認されたとのこと。
経過観察で様子を見ていたが最近になって再度検査をした所、筋腫の他に「子宮腺筋症」もあるとの診断。
進行を少しでも抑えられればと太陽堂にご相談に来られました。
症状としては「貧血」や「ふらつき」・「経血量の増加」に「お腹の張り」があるとのことでした。
漢方薬の種類として
①筋腫や腺筋症を改善する煎じ薬
②オ血を改善する煎じ薬
③過剰な出血を抑える粉薬
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、ふらつきや腹部の張りが治まってきたとのこと。
経血量も減ってきて調子が良いとのことでした。
漢方服用開始から3ヶ月、貧血が無くなってきているとのこと。
腹部の張りも少ないとのことでした。
漢方服用開始から5ヶ月、状態が乱れる事なく過ごせているとのこと。
漢方服用開始から8ヶ月、生理は来ているが体調は悪くないとのこと。
食事にも気を付けているとのことでした。
漢方服用開始から10ヶ月、経血量や腹部の張りは落ち着いているとのこと。
生理周期も少しずつ閉経に向かっているかもとのことでした。
漢方服用開始から1年、不正な出血はほぼ起きなくなっているとのこと。
漢方服用開始から1年2ヶ月、生理は不順ながらあるとのこと。
痛みもなく体調は良いとのことで漢方薬を一旦終了となりました。
調子良く過ごされているとのことでこちらも安心しました。
子宮筋腫と子宮腺筋症は検査のみでは見分けがつきにくい場合もあります。
症状が悪化することなく過ごせるとと良いですね。