昭和59年生 女性
 
こんにちは。
今日ご紹介する患者さんは「PMS(月経前症候群・生理前症候群)」の方になります。
 
6年ほど前より生理前の症状が気になるようになり、低用量ピルを服用。
何度か服用中止しようと思ったが、止めると体調不良になる為こちらにご相談に来られました。
 
症状としては生理前になると「浮腫み」「頭痛」「イライラ」「情緒不安定」などとの事。
特に季節の変わり目に症状が酷くなるとの事でした。
 
漢方の種類としては、
 
①ホルモンを整える漢方薬
②ストレスを除く漢方薬
 
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、浮腫みが少し出たが比較的調子が良いとの事。
長かった生理周期も短くなったとの事でした。(低用量ピルを飲む前は「3ヶ月周期」でしたが、今回は2ヶ月だった。)
 
漢方服用開始から7ヶ月、生理前に涙もろくなったりする事はあるが、生活に支障が出るほどではなかったとの事。
生理の周期も更に短くなり、35日周期まで縮まっているとの事でした。
 
漢方服用開始から10ヶ月、症状もほとんど出る事がなくなったのでご本人の希望により治療終了。
順調に改善がみられました。
 
調子の改善が見られ安心いたしました。
改善が見られたので、この調子が長く続くと何よりですね。