服用開始時 40才 女性

こんにちは。
今日の患者さんは「多発性子宮筋腫」「子宮腺筋症」の方です。

2年前から徐々に生理の乱れが生じてきたので検査した所「多発性子宮筋腫」「子宮腺筋症」と診断。
生理時に病院のお薬を飲んでいたが治まりが悪くなってきたので、漢方薬で改善できればと太陽堂にご相談に来られました。

筋腫としては「5㎝」が1つに小さいのが数個確認されたとのこと。

症状としては「下腹部の張りや痛み」「腰痛」「生理痛」「月経過多」「冷えのぼせ」が気になるとのことでした。

漢方の種類としては

①筋腫や血流を改善する煎じ薬
②過剰な経血を抑えて血を補う煎じ薬

の2種類を出させて頂きました。

漢方服用開始から2ヶ月、下腹部の張りや痛みがなくなってきたとのこと。

漢方服用開始から4ヶ月、生理痛も弱くなってきたとのこと。
身体も以前より楽になっているとのことでした。

漢方服用開始から8ヶ月、検査で筋腫全体に『縮小』が見られたとのこと。
状態も良いとのことででした。

漢方服用開始から1年、生理全般の痛みはなく、経血量も落ち着いているとのこと。
調子も乱れることなく過ごせているとのことでした。

漢方服用開始から1年7ヶ月、調子よく過ごせているとのこと。
今回から漢方を減量して様子を見ることになりました。

漢方服用開始から2年1ヶ月、検査の結果で筋腫は大きくなっていないとのことでした。

漢方服用開始から2年9ヶ月、大きな症状もなく体調は落ち着いているとのことでした。

漢方服用開始から3年、体調や筋腫に大きな乱れはないとのこと。
今回から漢方量を最小限にして様子を見ることになりました。

筋腫や症状に徐々に改善が見られて安心いたしました。
この調子でさらに改善が進んでいくとなによりですね。