昭和43年生 女性(当時30代前半)
 
こんにちは。
今日ご紹介する患者さんは右卵管狭窄・左卵管閉塞で不妊に悩まれている方になります。
 
不妊で悩み病院に行った所、「右の卵管は狭窄」「左の卵管は閉塞」していると言われご相談に来られました。
 
基礎体温表を確認させて頂いた所、低温期・高温期を含め全体的に低め。
低温期から高温期への移り変わりも悪く卵管以外にも問題があるように見られました。
 
漢方の種類としては、
 
①水の流れを良くする煎じ薬
②水の流れを良くするカプセル剤
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から4ヶ月、ご妊娠の報告を電話で頂きました。
病院でもしっかり確認が取れたとの事。
 
その後流産防止の為に「安胎薬」を服用して頂き、無事に出産のご報告を頂きました。
 
漢方薬服用から4ヶ月で無事に妊娠された早期での改善例の方になります。
漢方薬は体質改善になりますので、卵管を通すだけに効くわけではありません。
 
卵管の改善・ホルモンの調節どちらも上手くいった患者さんになります。