服用開始時 30代後半
 
こんにちは。
今日の患者さんは「卵管閉塞」・「不妊症」の方になります。
 
結婚後なかなか子宝に恵まれず、20代後半に病院に行った所「卵管狭窄」と診断。
そのまま様子を見ていたが、再度受けた検査では片方が「卵管閉塞」になっていたとのことでご相談に来られました。
(もう片方の卵管も狭窄しているとのことでした。)

卵管閉塞・狭窄の原因の一つとされる
 
・クラミジア感染の既往歴(治療済)

も確認されたとのこと。

他の症状としては、「生理痛」「腰の重さ」「生理前の胸の張り」などが気になるとのことでした。
 
漢方薬の種類としては
 
①水の巡りを整えて気力を上げる漢方薬
②オ血を改善する漢方薬
 
の2種類を煎じと粉で出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、生理痛や腰の重さ、生理前の胸の張りが減ったとのこと。

漢方服用開始から3ヶ月、諸症状がほとんどないとのこと。
体調も楽に過ごせているとのことでした。

漢方服用開始から5ヶ月、通水検査で卵管の片方は通っているとのこと。
体調も良いので、漢方薬を一旦終了して様子をみることになりました。

漢方薬を服用してから順調に改善が見られて安心致しました。
このまま調子を維持されて妊娠のご報告が聞けるのをお待ちしています。