昭和59年生 女性(当時20代後半)
 
こんにちは。
今日の患者さんは卵管閉塞で不妊に悩まれている方になります。
 
不妊に悩み病院に行った所、「卵管閉塞」と診断。
病院にて通水治療をしたが改善見られずこちらにご相談に来られました。
 
卵管を調べた所、両側の卵管が閉塞していたそうです。
クラミジアの感染経験はないとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、

①水の流れを良くする漢方薬(卵管閉塞の漢方薬)
②排卵障害の漢方薬
③高プロラクチンを改善する漢方薬(プロラクチンも少し高めの為)
 
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、卵管検査をした結果、卵管閉塞が改善していたとの事でした。
通水治療も併用していた為、早期での改善が見られたのだと思います。
再発を防止する為、卵管閉塞の漢方薬のみ量を半分に。
 
漢方服用開始から3ヶ月、生理が来なかった為妊娠検査薬にて調べた所、陽性反応が出たとの事。
陽性反応が出た為、妊娠に合わせて安胎薬へ切り替えさせて頂きました。(安胎薬とは、流産防止の漢方薬になります。)
後日病院にて検査した所、めでたく妊娠反応を確認したとのご連絡を頂きました。

安胎薬の漢方薬をお出ししましたが、悪阻(つわり)も続いて飲めないとの事で治療を終了。
漢方を飲み始めてから3ヶ月で妊娠というこちらも嬉しくなる結果に終わりました。