昭和52年生 女性(当時 34歳)
 
こんにちは。
今日ご紹介する患者さんは子宮内膜症・卵巣嚢腫・流産で不妊に悩まれている方になります。
 
7年ほど前に「子宮内膜症」・「チョコレート膿腫」と診断。
 
1年前くらいより不妊治療を始めたが「化学的流産」をしてしまった為、こちらに相談に来られました。
 
症状としては「生理痛」などはなく、体外受精も考えながら妊活をしていきたいとの事。
 
漢方薬の種類として
 
①血虚を改善する煎じ薬
②高プロラクチンを改善する粉薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、無事に妊娠が確認できたとの事。
安胎薬を出させて頂き、流産防止も並行していきました。
 
無事に出産したとの報告を受け、2人目の時も漢方薬を服用。
2人目も漢方服用開始から2ヶ月で妊娠が確認出来ました。
 
漢方薬が体質に合い、早期での改善が見られた方になります。